部屋が片付かない原因を考えよう
「私、片付けが下手なんです。」
片づけるという行為は、出したものを出したところに戻す。
簡単に言えばこれだけでOKだと思います。
片づけられない人の事情はさまざまですが、根本的な理由はじつはほぼ同じなんです。片づけが苦手でも、原因がわかれば部屋を快適に整えることができる!片づけられない人の特徴と改善策をご紹介します。

部屋に対してものが多すぎる
部屋に物があふれかえっている、収拾がつかなくなっている。そんなお部屋があります。収納があれば片付けにも困りませんが、物を片付ける場所がない場合は片付けそのものが困難になってきます。
片付けが下手で・・と言われる方は、だいたいあふれかえってしまった物をどう扱ってよいかわからなくなっていると思われます。
この場合、一度必要な物なのか、そうでないかを見極めて、いらない物は減らしてしまうという覚悟を持ってみてください!
スッキリしたお部屋がよみがえります。
どこになにがあるかわからない

必要だと思って購入したものも、次から次へと上に重ねて置いて、結局取り出せなくなったり、どこに置いたかわからなくなってしまったり、いつもイライラする繰り返しの方がいます。
これは、どこに何があるか把握が出来ていないためです。
いつも同じ場所に種類別に置く癖をつけていくと、人に聞かれても、どこの棚のどこの引き出しに何があるといえるようになります。その時その時は面倒かもしれませんが、そのスタイルが出来てくると、絶対的に効率的で便利な生活になります。
子供さんがいるお家ではなかなかそれが出来ない場合もあります。
そんな場合は、子供の好みに合わせてシールで区別したり、文字が読めるようになったら道具の名前を棚に張ったりすることで区別してみてください。ゲーム感覚で楽しくお片付けの時間を作るというのはとても有効です。
ものを捨てることができない

後から使うかもしれない、これは思い出がある、どんどん物が増えていきます。
それを使う時がくるのでしょうか?使う時にすぐに取り出せるのでしょうか?
整理整頓の習慣がない場合、取り出せる可能性はゼロに近いです。
物をため込むのはクセです。もしかしたら使うかもは、ほぼありません。
収納が出来る範囲で自分の把握できる範囲で物を取っておくのはOKですが、
思い出せないくらいにたくさんの物を収納するのは、やめた方が良いです。
捨てる方法・片づける方法

片づける前に捨てることを優先してください。
必要な物が決まったら、同じ種類を同じ場所へ収納していきます。
【捨てるものの基準】
基本的に、何かわからないような物は不要な物です。
入らない物袋を用意して、入れていきましょう。
汚れている洋服などは、捨ててしまいましょう。いつか着るはないと思いましょう。
もし、どちらかわからないというものがある場合は、いったん不明な物として一時保管袋を用意し、入れておきましょう。時々チェックして、結局使わない物だったら捨ててしまいましょう。
分別が終わったら、収納していきます。
収納できない=物が多すぎるということです。
「捨てる」ことは悪いことと思わなくていいんです。
きれいなお部屋への第一歩です。
だからこそ、購入する時にこれは本当に必要な物なのかな?と考えてみてください。それはきっと無駄遣い防止にもなってきます。
Housekeep(ハウスキープ)ではお片付けのお手伝いもさせていただきます。